瀬戸大橋記念館と丸亀藩京極家庭園「中津万象園」日帰り旅行を実施しました
2024年11月、介護添乗員と行く「瀬戸大橋記念館と丸亀藩京極家庭園中津万象園」の日帰り旅行を実施しました。
四国と本州を結ぶ瀬戸大橋は1988年に開通しました。これまで一度は訪れたことがあるであろう瀬戸大橋の風景を改めて訪れることで、当時を懐かしんでいただきたい。そんな思いからこの企画は生まれました。
同行する介護添乗員は、事前に各地の現地実地研修をしておりますので、案内をする際の車いすの動線やお手洗い施設の状況、眺望箇所や体験のポイント等、お客様にお喜びいただくための下準備を進めて参りました。

お客様は以前何度も瀬戸大橋を車や電車で通行したことがあり、瀬戸大橋記念公園にも訪れたことがあったそうです。瀬戸大橋が開通した当時や電車に乗って移動していた頃を懐かしんでいらっしゃいました。
記念館内に展示されている資料を眺めたり、フォトスポットで写真を撮ったりと楽しんでいただけました。

当日は天候にも恵まれ、瀬戸大橋を背景に記念の1枚。
「やっぱ瀬戸内海は穏やかで島々がきれいや」と、瀬戸内海眺望にしばらく時間を費やされました。

丸亀市にある丸亀藩京極家庭園「中津万象園」では、庭園散策やお買物をお楽しみいただきました。手入れの行き届いた回遊式の庭園で、車いすに乗ったり降りたり、お客様のペースでお楽しみいただけました。

ご昼食は地元の方にも人気の「みなと新世多度津店」にて、瀬戸内海の旬の魚を使った和食料理をお楽しみいただきました。
お店の方には、車いすご利用の方に配慮した席配置や、嚥下防止のための食材カット等のご対応も快くお受けいただけました。
旅行は最高のリハビリとも言われます。旅行に行く前からワクワクされ、出発時に元気に行けるようにリハビリに励んだり、昔訪れた想い出の地に行くことで当時を懐かしんだり、普段味わうことの少ない景色眺望やお食事を召し上がることで刺激を受けたり、よい効果が多いようです。
お体の事情で旅行を諦めるのではなく、介護添乗員と一緒に新しい想い出作りに行きませんか。